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「入学祝い」
タイトル

ご入学、ご進学の季節。
「おめでとう」と「ありがとう」の間をみつめる、
お菓子のまわりのストーリー。


目の前で、お菓子の入った箱がきれいに包装され、リボンがかけられていく。
ピシッと折り目正しく、おすまし顔のお菓子たち。

カット春は、何かと贈りものの多いシーズンだ。
引越しのごあいさつ。お世話になっている方へのお礼。
さまざまな贈るシーンがあるけれど、
今日は、この春1年生になる甥っ子のために、

入学祝いに添える手土産を探しにきたのだ。




















こんなときは、老舗のお菓子屋さんで奮発する。
いつもはキャラクターものの袋菓子だけど、
私の気持ちにもリボンをかけたいから。

お祝いだからね、上等なお菓子をね。
みんなでお茶を飲みながら、いろんなこと話そうよ。
今日はきみが主役だよ…

甥っ子は、真新しいランドセルや机を、うれしそうに見せてくれるに違いない。

包みができあがった。
準備万端、久々に会うみんなが待っている。
あの子、大きくなっただろうな。

暖かくなった日差しのなか、心も、歩くペースもなんだか弾んでいる。

kei

こんな贈り方も…
贈る方にご兄弟がいる場合は、その方の分のプチギフトとして添えてみては
子どもへのお祝いは、お返し不要とされていますが、それでもお礼の気持ちを示したいときに
これからお世話になる方へは「よろしくお願いします」の言葉に添えて
お祝いのお菓子には、贈る方の好みのものや、縁起のよいものを