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「母の日」
タイトル

いつも心の中にいる、大切な人へ。
折にふれて伝えたい、感謝の思い。


子どもたちが寝静まった夜。今日も一日、あっという間だった。
寝顔はこんなにもいとおしいのに、起きている間はまるで怪獣みたい…
怒ってばかりの自分に、思わずため息がこぼれてしまう。

カット「母」という字は、やさしいように見えて格好のとれない字である―
ふと、そんな詩を思い出す。
どんな母親も、泣いたり笑ったりしながらがんばっているのかな。
私はとくに、不器用で不格好な気がするけれど。

思えば母は、いつの日も寛大だった。






















いつか、そんな親に私もなれるのだろうか。
母も、今の私のように悩んだ日もあったのだろうか…

久しぶりに、母とゆっくり話をしたい。
次の休みは、ちょうど母の日にあたっている。
いつもは簡単にすませていたけれど、
この度は、お花と好みのケーキを持って訪ねていってみようか。
「何もいらないのに」と、母は笑いながら言うだろう。
でも、あらためて感謝と尊敬の気持ちを伝えたい。

いとしい怪獣たちは、ちょっとの間パパにお願いして。
たまには母親同士のティータイムを楽しんでこよう。
母が私に注いでくれた愛情を、
今度は、私が子どもたちに注いでいくヒントが見つかるかもしれない。

kei

贈り方のヒント…
「いつもありがとう」「元気でいてね」のメッセージカードを添えて
花一輪、お菓子ひとつでも気持ちは伝わります。
 お母さんを囲んでのティータイムが、何よりの贈りものかもしれません
ゴールデンウィークの帰省時に。おみやげとしてさりげなく用意しても

■写真は…米粉で作ったバームクーヘン
米っ娘(こめっこ)バーム